トップ  > 仙台・仙台あおば支店  > 絶滅危惧種のメダカが卵を産みました!

こんにちは。仙台支店の鈴木です。

昨年12月のブログ(←こちらをクリック)でも報告したとおり、当店では昨年9月より仙台あおば支店と共同でメダカを飼育しています。

 

ロビー飼育画像 

この活動は、宮城教育大学と八木山動物園が取り組んでいる「メダカの里親制度」への協力の一環として取り組んでいるものです。

東日本大震災では、県レッドリストの準絶滅危惧種に指定されているメダカの生息地が津波被害により甚大な被害を受けました。里親制度は、市沿岸部に生息していた野生のメダカを保護して繁殖させ、新しい生息地へ放流しようという取り組みです。 

 

飼育開始から丸8か月が経過しましたが、当店のメダカたちは元気に育っています。

そして先日、メダカが妊娠し、卵を産みました!

妊娠画像  新しい画像

 

卵は、産卵の度に水槽の中のネットに移して、社員全員が孵化するのを見守っています。

 

メダカの飼育を始めてから、ご来店いただくお客さまが水槽を覗き込む様子をよく見かけるようになりました。

また、「メダカの絶滅が危惧されているなんて知らなかった」、「良い活動をされていますね」といったお声掛けをいただいています。

 

新しい生息地への放流までにはまだ時間がかかりますが、1匹でも多く孵化させることができるよう、引き続き大切に飼育をしていこうと思います。