トップ  > 京都・京都四条支店  > 高齢者疑似体験に参加しました!

こんにちは。京都支店の岩本です。

当店と京都四条支店では、9/14(水)と9/15(木)の2日間、京都市介護実習普及センター「ひと・まち交流館」にて開催された高齢者疑似体験に参加しました。この体験には、社員のべ22名が参加しました。

 

高齢者疑似体験とは、ヘッドホンや特殊眼鏡、手足の重りなどの疑似体験具を装着して、高齢者の日常生活動作を疑似的に体験することにより、加齢による身体的な変化(筋力、視力、聴力などの低下)を知り、高齢者の方の気持ちやコミュニケーションの取り方を体験的に学べるものです。

疑似体験具を装着して、買い物をしたり、階段を上り下りしたり、火を扱ってみたり、様々な日常動作を体験しましたが、動きづらさや見えにくさ、聞き取りづらさが障害となることが多く、ひとつひとつの動作において気を配らなければならないことを、身をもって体感することができました。

体験の様子を撮影しました!

◇疑似体験具を装着して体験スタート。

写真①(準備完了)

◇チラシを見て買い物をするのも一苦労です。

 写真②(買い物中)

◇タウンページで電話番号を調べていますが、細かな文字が見えづらかったです。

 写真③(タウンページ)

◇階段の上り下りに挑戦しましたが、足元が見えづらく危ないと感じました。

 写真④(階段下り)

身体的な変化は人それぞれであり、体験で学んだことが全てではありません。しかし、だからこそ人と接する際、特にご高齢の方と接する際には、「自分では気づかない不安や不便さを感じていらっしゃるかもしれない」と考え、自分にして差し上げられることはないか、考えることが大切だと感じました。

当店にはご高齢のお客さまもたくさんご来店いただいています。社員一同、この体験で学んだことを日常業務に活かし、皆さまのお手伝いができたら幸いです。

ご来店の際、何か不安なことや不便に感じられることがございましたら、ロビーアテンダントや受付担当者までお申し付けくださいませ。

 

今後も、ご来店いただくすべてのお客さまが店内で快適にお過ごしいただけるよう、より一層のサービス向上に努めてまいります。