トップ  > 北九州支店  > 第3回ジャパンSDGsアワード受賞報告会&バルに参加しました!

こんにちは。北九州支店の柴﨑です。

当店はこの度、第3回ジャパンSDGsアワード受賞報告会&バルに参加しました。

これは、魚町商店街振興組合が第3回ジャパンSDGsアワードで2019年12月にSDGs推進本部長内閣総理大臣賞を受賞したことを報告するために設けられた会です。

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報告会では、魚町商店街振興組合の梯理事長より「なぜ、魚町商店街がSDGsに取り組むのか?」というテーマで、取り組みを始めたきっかけや内閣総理大臣賞受賞までの経緯について、詳しくお話をしていただきました。

当日は、企業や学生の皆さまの参加に加え、地域の方が親子で参加している姿も見られ、祝賀ムードに包まれるとともに真剣な眼差しで受賞のポイントに耳を傾けていました。

 

SDGsへの取り組みを始めたのは、北九州市が抱える諸問題(金銭面での生活が困難な方への支援等)や商店街から店舗やお客さまが減っていく姿を目の当たりにした梯理事長が、「何とかこの街に活気を取り戻したい」と思われたのがきっかけだったそうです。

内閣総理大臣賞受賞のポイントは、魚町商店街が2018年に「SDGs商店街宣言」を策定し、「誰一人取り残さない」形でニーズに応えるイベントやサービスを様々なステークホルダーと連携しながら実施していること、だったそうです。

例えば、当店も参加している「まちゼミ」もこれらの取り組みの一つです。そのほかにも、ホームレス自立支援、飲食店等と協力した食品ロス削減、商店街内のビルをリノベーションしてワーキングマザーのために環境整備を進める等、ここに挙げきれないほど数多くの取り組みを推進されています。

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梯理事長は「魚町商店街の取り組みは新しいものでもないし、誰でもできるもの」、「だからこそ、皆さんにこの活動を知ってもらい、日本全国に広げたい」というメッセージで報告会を締めくくっていらっしゃいました。

魚町商店街振興組合の皆さま、貴重な会にお招きいただきありがとうございました。

 

魚町商店街にかかわる皆さまの熱い想いと数々の取り組みが評価され、内閣総理大臣賞を受賞されたことを誇りに思い、また、その取り組みの一部に関わっていることにとてもやりがいを感じます。

今回の報告会に参加し、ますますこの商店街が好きになりました。また、この街のために個人として、また、地域金融機関の社員の一員として、何ができるかを改めて考えるきっかけにもなりました。

皆さまも是非、小倉にいらした際は「SDGsの視点」をもって魚町銀天街を歩いてみてください。そして発見があれば、是非、私たちにも教えてください。

当店では今後も、地域の皆さまのお役に立てるよう、様々なサステナビリティ活動に参加してまいります。