トップ  > 佐賀支店  > 【だいでんがんばっとっさ!SAGa!】vol.17

こんにちは。佐賀支店の成瀬です。

佐賀支店のSDGs活動について、ブログ【だいでんがんばっとっさ!SAGa!】(訳:みんなでがんばってるよ!)を通じて、皆さまに発信しております。

全国の緊急事態宣言が解除され、少しずつ街に活気が戻ってきたように感じますが、

私は外出自粛期間中、自宅で小学生の娘の遊び相手をしていました。最近のおもちゃは進化が目覚ましく、子供だけでなく、大人でも盛り上がれるものが増えてきたように感じます。

 

ところで、このまま地球環境の悪化が続いて資源が使えなくなると、おもちゃをつくれなくなってしまうことをご存じでしょうか。 

世界中に流通しているプラスチック製品は石油から作られており、この製造段階で発生する有害物質の排出は、少なからず地球温暖化問題に影響していると言われています。

一方で、プラスチック製造に利用される石油の量はわずか3%で、ほとんどは自動車や発電所など、私たちが生活するためのエネルギー源として使用されています。この場合、エネルギー源の節約になるケースも数多くあるようで、実際に品質上軽量なプラスチックは、輸送時にエネルギーをかなり削減することが可能です。

このように、プラスチック製品は利便性も高く、他のエネルギー源削減に貢献していることは間違いないですが、プラスチックを処分する際には大量の石油を使用しています。私たちは、製造段階だけでなく、処分の段階にも着目せねばなりません。

 

さらに、プラスチックの「リサイクル」にも注意しておくべき点があります。

日本におけるプラスチックのリサイクル率は86%と発表されていますが、私たちがイメージする「ゴミからモノへ生まれ変わる」というリサイクルはそのうちのたった8%と言われています。

日本で主に行われているのは、プラスチック製品を処分するために燃やして、その熱をエネルギーに変える「ごみ発電リサイクル」です。結果「リサイクル」でさえも環境問題に直結していることが分かります。

私たちはこれらの現状を踏まえて、普段の生活でプラスチックを極力利用しないように心掛ける必要があります。

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私は、外出自粛期間中は、娘と飲み終わった牛乳パックでフリスビーを作ったり、重しを入れた牛乳パックを並べボーリングのように倒したりして遊びました。

他にもプラスチックごみを出さないよう、段ボール工作やレジン(樹脂)アクセサリーづくりなど、積極的に創作活動を楽しみました!

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こうした活動は、様々なおもちゃ企業でも取り組まれており、材料を再利用してCO2排出量削減を試みたり、子供の成長に応じて一つの商品を様々な形に変えて遊べるおもちゃを開発したりと、「サステナブルなおもちゃや社会への実現」を模索しているようです。

私たちが地道な取り組みを重ねることで、地球や私たちの生活に大きな良い影響が広がっていきます。

当店では今後も、SDGsの目標達成に関する様々な取り組みを推進してまいります。