芝営業部
こんにちは。芝営業部の栗岡です。
当部では、環境省自然環境局 生物多様性センター様にご協力いただき、 11/24(火)~12/4(金)の期間中、生物多様性に関するロビーパネル展を開催しています。
第1回目のテーマは「生物多様性って、なに?」です。
地球上には数えきれないほどの「生きもの」がいます。生物多様性とは、そのすべての「生きもの」の間にある「ちがい」や「個性」のことです。
生きものは地球上の色々な場所に住みかを見つけて暮らしていて、「生態系」と言うつながりをつくっています。それぞれの生きものには重要な役割があり、そこからいなくなってもよい生きものはいません。しかし、あちこちで生態系が破壊され色々な生きものがいなくなってきています。
その原因は、人間が食料として生きものをとり過ぎていることや、生きものの住みかを壊しているからだ、と言われています。生きものの「個性」や「つながり」を壊し続けることによって生態系のバランスが崩れ、私たち人間でいえば、食べものが不足したり、病気や災害が起こるなどの取り返しのつかない事になるかもしれません。
掲示しているパネルには、生物多様性を保つためにできることは、私たちの暮らしの中で、生きものの「ちがい」と「つながり」を忘れないようにすること、例えば、毎日食べるものについて、「生きもの」とのつながりについて考えてみることだけでも立派な行動の一つだ、と書かれてありました。
この生物多様性パネル展は、今後数回にわたっての開催を予定しています。
今回のパネル展を通じて、私たち人間のくらしを支えてくれている「いきもの」について考えていただくきっかけになれば幸いです。
社員一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。