こんにちは。佐賀支店の酒井です。

桜の開花のニュースも聞かれるようになり、春本番が近づいてきましたね。一方、まだまだ朝夕の寒暖の差もあります。皆さまにおかれましてはどうぞご体調に留意されてお過ごしください。

さて、当店では3/11（木）、佐賀大学の中尾友香梨教授を講師にお招きし、「『鎖国』時代の異文化接触」をテーマに、オンライン講義を受講しました。これは、当店が「佐賀を知る」学びの活動の一環として企画したものです。

「鎖国」と聞くと、学生時代に「異文化が全く入ってこない」、「長崎の出島でのオランダとの交易が盛んだった」と学びましたが、中尾教授からは、「実は中国との交易は非常に盛んに行われていた」というお話があり、それを当時の絵巻や地図から読み取っていくところから講義が始まりました。

長崎で伝統的に行われているお祭り・行事や、インゲン豆の名前や原稿用紙の由来など、私たちの身近なものがこの時代に中国から伝わったことがわかり、驚きました。

参加した社員からは、「鎖国時代でも中国との外交・異文化交流があったからこその文化や伝統行事が残っていることがわかり興味深かった」、「まだまだ知らないことがあるようで、次回が楽しみです」といった声があがりました。

普段の業務の中ではなかなか知りえない佐賀の歴史について知ることができ、非常に有意義でした。次回はさらに佐賀との関わりについて講義を受ける予定です。

この講義を通じて学んだことを生かして、佐賀の魅力をお客さまにもっとアピールしていきたいと思います。

当店では今後も、地域に学び、地域の皆さまに貢献できるよう、様々なサステナビリティ活動に取り組むとともに、地域の情報発信に積極的に取り組んでまいります！