越谷支店・杉戸支店
こんにちは。杉戸支店の寺田です。
いよいよ梅雨入りとなり不安定な空模様が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店ではこのたび、「私たちのSDGs宣言」を見直し、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」+目標16「平和と公正をすべての人に」の達成を目指し、『新たな活動目標を「人権」と捉え、当地区に根差した存在意義を発揮する。地域の皆さまに喜ばれることを目指し、町および学校との協業活動をダイナミックに進める』ことを目標に掲げました。
この宣言に基づく具体的な活動はないかと身近なテーマを探す中、「リトルベビーハンドブック」の存在を知りました。
リトルベビーハンドブックとは、呼吸機能や哺乳能力など身体の発育が成熟していない状態で生まれた赤ちゃんや医療的なケアが必要な赤ちゃんとそのご家族のための母子健康手帳です。
私自身は2児の母ですが、このリトルベビーハンドブックの存在は先日のニュースで初めて知りました。
一般的な母子手帳に記載されている成長スピードと乖離がある赤ちゃんは、記録を付けるたびにパパ・ママは焦りや不安を感じてしまいます。そのため、リトルベビーハンドブックでは、身長・体重の成長曲線がゼロからスタートしていたり、「~ができた/できない」に〇をつけるのではなく「~ができた日」を記入する形式になっていたりと、赤ちゃんの成長を前向きに捉えられる内容になっています。
当店では7/7(金)までリトルベビーハンドブックの見本を店頭に設置しています。
低出生体重児で生まれる赤ちゃんは全体の9.4%だそうです。そのご家族の不安を少しでも取り除けるこのハンドブックの存在が一人でも多くの方に周知され、理解が広がる一助になれば幸いです。
お近くにお越しの際は是非、当店にもお立ち寄りください。
支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。