こんにちは。大森支店の辻前です。

今年も残りわずかとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

12/12（木）、東京都立芝商業高等学校の生徒の皆さま3名が、当店で職業体験と金融教育を兼ねたインターンシップに参加しました！

初めて入る銀行の執務スペースや貸金庫等に、やや緊張しながらも興味津々の様子でした。

ロビーアテンダントとしてお客さまをお迎えする体験では、照れもありながら、若者らしい清々しい挨拶をしていました。

お客さまからも、「今日は若い方が立っているわね」と優しく声をかけていただきました。模造紙幣を使って枚数を数える札勘体験や、2022年入社の若手社員とのディスカッションなどを体験していただきました。 

ディスカッションの後は、当店社員が講師となり、『いま知りたい！高校生のマネー入門みなさんの「ミライ」と「お金」』についてお話をしました。メモを取りながら真剣に聞く姿が印象的でした。

近年、金融リテラシーの重要性が注目されています。若いうちからお金に対する正しい考え方や知識を身につけることは、将来の人生設計において大きな力となります。高校生の皆さんはこれから大学進学や就職などを通じて、初めて「収入と支出」を実体験する機会を迎えることでしょう。このタイミングで「お金」に対する知識を広げることは、自分の選択肢を広げる助けにもなります。

インターンシップ終了後は、「信託銀行の中身を知ることが出来て、お金の大切さを学んだ」、「お金を扱う会社なので厳しいルールがある世界、一筋縄ではいかないのだな、と感じた」、「札勘の難しさを経験して、上手に対応出来る銀行員は凄いなと思った」等の感想が寄せられました。

昨年に続いて２度目のインターンシップの受入でしたが、参加された生徒の皆さまには良い体験と思い出になれば幸いです。

当店では今後も、金融教育を通じて地域の皆さまのお役に立てるよう努めてまいります。