虎ノ門コンサルティングオフィス
こんにちは。虎ノ門コンサルティングオフィスの杉井です。
当オフィスでは、9/16(火)~9/30(火)の期間中、「ナショナル・トラスト」ロビー展を開催しました。
「ナショナル・トラスト活動」とは、企業や市民がトラスト団体に土地や建物・現金を託し、国民の財産である美しい自然や歴史的な建造物を、後世に引き継いでいく活動です。
19世紀のイギリスで発祥したこの活動は、日本でも1960年代から全国に広まり、現在では50以上の地域に活動の輪が広がっています。土地・建物の取得をはじめ、普及活動や環境教育、まちづくりなど、それぞれの土地に根ざした活動は多岐にわたっています。
当社では、信託のしくみを利用した商品などを通じて、このナショナル・トラスト活動を応援しています。
ロビー展では、当社が継続的に保全活動に取り組んでいる日本のトラスト地3箇所の生きもの(北海道黒松内町の「北限のブナ林」、長崎県対馬島に生息する「ツシマヤマネコ」、鹿児島県 奄美大島に生息する「アマミノクロウサギ」)の写真などを展示しました。
また、「ツシマヤマネコ」、「アマミノクロウサギ」のぬいぐるみや、日本や世界のトラスト地の美しい風景写真なども合わせて展示し、ご覧になったお客さまからは「この場所には行ったことがあるよ」、「信託の仕組みはこういう活動にも役立っているんだね」などのご感想をいただきました。
このロビー展を通じて、自然保護活動や信託銀行をより身近に考えていただくきっかけづくりができたと大変嬉しく思います。私たち社員もこのロビー展を通じ、改めて自然は美しいと感じ、後世まで大切に守っていかなければならないと実感しています。
今後も、当社の取り組みをお客さまへお伝えするとともに、皆さまにお楽しみいただける企画を実施してまいります。