日本橋営業部・東京中央支店
こんにちは。日本橋営業部の清水です。
当部では、東日本大震災から4年目を迎えた3/11(水)、地下1階大金庫前フロアにて、「日本橋営業部90周年記念スプリングコンサート」を実施しました。
今回のコンサートは、筝合奏団「絹の会」(代表:奈倉公子)より、4名の演奏者(1こと:浅沼智子様、2こと:新井智恵様、3こと:多田美保様、十七絃:林早苗様)をお迎えして実施しました。
コンサートの冒頭には、当部部長の片山より、日頃のご愛顧の御礼のご挨拶と当部90周年の歩みをご説明させていただくとともに、震災復興への願いをお伝えしました。
プログラムの前半は、「見上げてごらん夜の星を」、「千の風になって」等、東北の皆さまの気持ちに寄り添う曲が多く演奏されました。また、曲と曲の間に「絹の会」代表の奈倉公子様による震災に関する朗読もあり、心に響きました。
プログラムの後半は、J.シュトラウス2世の「アンネンポルカ」や、J.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びを」(J.バッハ作曲)など、明るい調子の曲目が多く演奏されました。
お客様からは、「琴のきれいな演奏に魅せられました」、「思わず口ずさみたくなるような、馴染みのある名曲が多く、選曲がとても良かったです」、「大震災のことに心をよせることができました」など、たくさんのご感想をいただきました。
アンコールでは、「ハナミズキ」の力強い演奏があり、皆さまには思い出に残るひとときをお過ごしていただけたと思います。このコンサートの様子はメディアにもとりあげられました。
終演後には、当部のシンボルである大金庫の見学会を開催しました。
50トンもある貸金庫の扉を係1人で閉めるところを見学したお客さまからは、「あんな大きな扉を1人で動かせるのは驚きです」と感嘆の声があがりました。
今後も、重要文化財である三井本館の素晴らしさを知っていただくために、コンサートと大金庫見学会を継続して実施してまいります。