トップ  > 小金井支店  > サービス介助士による勉強会を実施しました!

こんにちは。小金井支店の藤井です。

 

当店では6/6(月)と6/8(水)、社員を対象とした「視覚障がいへの理解を深める勉強会」を実施しました。この勉強会の講師は、サービス介助士の資格を保有している当店社員が務めました。

写真勉強会の前半は講義形式で実施し、介助の基本理念や視覚の変化・視覚障害の概要、白杖の役目、視覚障害者用誘導ブロック、手引きの基本、貨幣の取扱方法などについて学びました。

皆さまは、紙幣に「識別マーク」が付いていることをご存知でしょうか。

識別マークとは、インキを厚く盛り上げて印刷されたざらつきのあるマークで、券種毎に形状が異なります。目の不自由な方は、このマークを触ることで券種の識別がしやすくなるのです。

 

後半は実際にお客さまが来店された場合を想定したロールプレイングを実施し、受付から着席までのご案内と現金の渡し方について理解を深めました。

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勉強会に参加した社員からは、「紙幣には券種を識別する印があるのは知っていたが、お客さまにお渡しする際にわかりやすくご案内することが重要だと思った」等の声が上がりました。

上記の紙幣の識別マークは、券種によって付いているマークが異なります。この勉強会を通して、銀行員として身に着けておくべき様々な知識を再確認する貴重な経験となりました。

 

今後も、ご来店いただくお客さまが安心して当店をご利用いただけるように、様々な取り組みを進めてまいります。