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こんにちは!新潟中央支店の髙木です。

 

6/30(土)、当店は新潟支店とともに、

新潟市が策定した「にいがた命のつながりプラン」第一弾として開催された佐潟の清掃活動に参加してきました。               

 

 

佐潟とは、新潟市南西部に位置する砂丘列の間の低地にある淡水の砂丘湖のことです。

日本最大の砂丘湖と言われていますが、

ここに流れ込む川は一本もなく、

水源は砂丘と砂丘のくぼ地からの湧き水と雨水です。

 

 

 

佐潟は古来から、漁業や灌漑用水として新潟の人々の生活に深くかかわり、大切に保管されてきました。

現在では、冬には野鳥も多く訪れ、野鳥の貴重な生息地としてラムサール条約の登録湿地となっています。

カモ類など多くの水鳥や、それを狙う猛禽類なども多く出没し、バードウォッチングを楽しむこともできます。

 

いつか、佐潟から多くの朱鷺が飛び立つ様子も見られるといいですね!

 

 

そんな佐潟の動植物の生育環境を守り整えるため、外来種「セイタカアワダチソウ」の除草作業を行ってまいりました。

 

活動日当日、参加メンバーは除草作業に入る前に、

元新潟大学教授より、

佐潟の植物についてのレクチャーを受けました!

 

 

 

 

佐潟にはヒシやハスが水面に広がり、湖岸にはマコモやヨシが群生するなど、多くの植物が生育しています。

その中には絶滅危惧種とされるオニバスや、ミズアオイなどの湿性植物も確認されています。

これらの絶滅危惧種については、誤って抜いたり、踏みつけたりしないようにとの注意がありました。

 

 

活動中は、膝や膝上まで湿地帯に浸かって作業をします。

ぬかるみに足をとられ転びそうな場面もあり、湿地帯を歩くのには大変苦労しましたが、

土が軟らかいため、除草作業自体は思いのほか簡単にすることができ、爽快でした!

 

 

背の高さまで伸びたセイタカアワダチソウを次から次へと引っこ抜いて、全員泥だらけになりながら、

不慣れな湿地帯で半日セイタカアワダチソウと格闘した結果…

 

8、9月には、絶滅危惧種であるミズアオイがトゲトゲの葉に綺麗な花を咲かせるまでになりました!! 

 

活動の様子は、当店ロビーにて展示していますので、

是非ご覧ください!

 

 

 

 

 

 

当店と新潟支店はこれからも協力して、新潟市の命のつながりプランに参加してまいります。

次回の活動もブログ・ロビー展でご報告いたしますので、お楽しみに!