トップ  > 星ヶ丘支店  > 「ヘルプマーク」の社員向けセミナーを開催しました!

こんにちは。星ヶ丘支店の稲富です。

2月のブログ(←こちらをクリック)でも紹介の通り、当店では現在、「ヘルプマーク」の普及活動を応援しており、店内にポスターを掲示しています。

「ヘルプマーク」は、人工関節や難病、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりづらい方が援助を得やすくなるようにと作られました。「ヘルプマーク」が表示されたホルダーなどを持っていることで、意思表示がしやすくなります。

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今回、私たち社員がこの「ヘルプマーク」の普及活動を応援するにあたり、さらに理解を深めようと社員向けセミナーを開催しました。

当日は、「ヘルプマーク普及活動の会」代表の小﨑麻莉絵様(株式会社オアシス 代表取締役)を講師にお招きしました。

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小崎様は、2014年に受診した健康診断をきっかけに骨髄異形成症候群と診断され、余命5年を宣告されました。その後社会復帰し、会社の経営者として活躍されていますが、難病であることは外見からはわからないため、公共交通機関で優先席に座っている際に「なんで若い人が年寄りに席を譲らないのか」と厳しい言葉をかけられるなど辛い経験をお持ちです。

こうした体験から、「見た目ではわかりづらい病気で悩んでいる人たちが声掛けや助けを必要としていることを一人でも多くの健常者の方たちに知ってもらいたい」という思いで啓発活動に取り組んでいらっしゃいます。

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セミナーでは、小崎様が余命を宣告されてからどのように病と向き合ってこられたのか、公共交通機関で辛い思いをされた自らの体験談、そして、同じように難病で苦しんでいる知人のエピソードなどについてお話いただきました。

心に直接響くお話の数々を伺い、改めて「ヘルプマーク」を広く知っていただく必要性を感じるとともに、今まで以上に普及活動に積極的に取り組んでいきたいと思いを新たにしました。

 

皆さまも是非、「ヘルプマーク」をお持ちの方を見かけたら「お席をお譲りしましょうか?」、「どのような助けが必要ですか?」とお声をかけてみてください。

当店では今後も、様々なサステナビリティ活動を通じて、地域の皆さまへの貢献に努めてまいります。