静岡・静岡中央支店
こんにちは。静岡支店の北條です。
突然ですが、皆さまはAEDの使用方法はご存知ですか?
医療従事者以外の一般人がAEDを使用することができるようになってから、間もなく9年が経過しようとしています。
当店にもAEDを設置していますが、この8年あまりの間に、さまざまな施設等に設置されるようになり、見かける機会も多くなったことと思います。
しかし、AEDがあっても使用方法が分からなくては救助できません。
そこで当店では、CSR活動の一環として、静岡市消防局によるご指導のもと、普通救命講習を受講しました。
救急車を呼んでから到着するまで、全国平均で8.2分かかるそうです(平成24年版 救急・救助のポイント)。それまでに居合わせた人がいかに素早く救命処置を施すことができるかが重要になってきます。
では、どのような行動を取るべきなのでしょうか?
まずは、周囲及び衛生面の安全確認、救助者の反応確認を行います。その後、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)→気道確保→人工呼吸→AED」の順で行います。救急車が到着するまでの間、胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせを休むことなく継続することが最大のポイントです。
この胸骨圧迫が想像以上に力が必要であり、息を切らせる者、顔を赤くする者、汗をかく者などもいましが、皆真剣に取り組みました。その甲斐あって、後日、同署より「普通救命講習修了証」をいただくことができました。
いざという場合に、率先して行動が取れるように今回の講習を役立てたいと思います。
ご指導いただいた静岡市消防局の皆様、本当にありがとうございました。