こんにちは。一宮支店の青山です。

当店では今年も絶滅危惧種「イタセンパラ」を飼育することになりました。

まもなく支店にやってくるイタセンパラを迎える水槽を現在準備している最中です。

　改めて、「イタセンパラ」について紹介します♪

【和名】　イタセンパラ
【学名】　Acheilognathus longipinnis
【分類】　コイ目コイ科タナゴ属

イタセンパラは現在、富山平野と淀川水系、そして濃尾平野の木曽川にしか生息していない日本固有種の魚です。昭和49年に国の天然記念物に指定されました。

環境省によると、「イタセンパラ」の和名は濃尾平野の地方名に由来し、「板のように平たく（イタ）、鮮やかな色の（セン）腹部をもつ（ハラ）」魚の意であるとされています。お腹の部分がほんのりと赤くなっていて、とても綺麗な魚です。

生息環境の悪化などにより年々生息数が減っており、地域行政等が連携しながらその保全活動に注力しています。

次回のブログでは、当店のイタセンパラの様子を紹介予定です。どうぞお楽しみに！