こんにちは。広島支店の松本です。

当店と広島中央支店では12/13（水）、第4回シルバーカレッジを開催しました。

シルバーカレッジとは、安心・安全で充実したシルバーライフを送るための万全な「備え」をどのように行えばいいのか、各界の第一人者の方々にお話いただく学びの場です。

8月から開催しておりましたシルバーカレッジもこの度の第4回目で最終回となりました。

ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

最終回では、国際長寿センターより日本事務局長の志藤洋子様を講師にお招きし、「人生の最終段階を考える」をテーマにお話をしていただきました。

セミナーは2部構成で開催しました。

第1部では、「老いをよく生きるために必要なこと～」をテーマに、健康長寿を支える生活習慣や認知症の原因について、またシルバーライフを支える地域包括ケアの重要性についてご講和いただきました。

第2部では、「納得できる旅立ちのために」をテーマに、「自分で決める最期の迎え方」について具体的な事例をもとにお話をしていただきました。

誰も避けては通れない「旅立ち」について、自分なりに納得してよりよい最期を迎えるためには何が必要か、というお話には参加者の皆さまも大変ご興味を持たれている様子でした。セミナーの途中で涙ぐんでいるお客さまもいらっしゃり、皆さまご自分のこととして熱心に耳を傾けられている姿が印象的でした。

ご参加いただいたお客さまからは、「重たいテーマだけに、学ぶ機会は貴重で、ありがたいこと」、「年齢を考えてより良く生きるために努力しようと思った」等のご感想をいただきました。また、「長寿社会をより良く生きていく心構え、周囲の応援がまだまだ必要と感じる」とのご意見もありました。

全4回のシルバーカレッジについては、「どの講義も専門家から話を聴けて新しい知識をいただけた」、「これからの励みになります」、「毎回興味のある内容で2時間あっという間に過ぎ、次回も・・・と楽しみでした」、「今回のようなシルバーカレッジをまた開催して欲しい」、「これからの事を考える機会を与えてくださりありがとうございます」等々、嬉しいお声をたくさん頂戴しました。

広島県代表：広陵高校が出場した甲子園決勝戦の日という真夏に始まった第1回から、冬の冷込みが厳しくなってきた第4回まで、長期間にわたるセミナーを開催いたしましたが、ご参加いただきましたお客さまに対しては、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

当店では今後も、信託銀行ならではの様々な商品・サービスや生活に関わる情報をご提供し、お客さまの充実したシルバーライフをサポートさせていただきたいと考えております。

今後のCSR活動につきましても、本ブログにて随時、情報発信してまいりますので、どうぞお楽しみに！