こんにちは。札幌支店の鈴木です。

当店では現在「北限ブナ林の保全活動を目指して」ロビー展を開催中です。

このロビー展では、当店が3年前から取り組んでいる黒松内町のブナ保全・再生活動について紹介しています。

黒松内町は、北海道後志管内の南端にある町で、北海道南西部の太平洋側に位置します。ここは自然が豊かな場所で、町内の「黒松内低地帯」にはブナの原生林が広がっています。

そして、その「黒松内低地帯」がブナ自生の北限となっていることから、温暖化による環境変化を知ることのできる貴重な場所となっています。

また、黒松内町の歌才（うたさい）ブナ林は、ブナの自生する北限の地として国の天然記念物に指定されており、街ぐるみで「ブナの北限里づくり」を推進する黒松内町は「にほんの里100」にも選ばれています。

貴重な「北限のブナ林」保全のために、当店では定期的に保全再生ツアーを組んで活動に取り組んでいます。

昨年6月の活動には社員25名が参加し、社会貢献寄付信託（明日へのかけはし）の寄付先である公益財団法人日本生態系協会と、黒松内町役場の皆さまにご協力をいただきながら、幼木の植樹作業を行いました。 

ロビー展ではこの活動の様子も紹介しておりますので、是非ご覧ください。

このロビー展は3/31（木）までの開催予定となっております。

ロビー展をご覧になった皆さまが、黒松内町のブナについて理解を深めていただければ大変うれしく思います。

今後も、自然環境や地域の皆さまのお役に立てる活動に取り組んでまいります。