こんにちは。札幌支店の石田です。

今回のブログでは、黒松内町の歌才湿原トラスト・キャンペーンについて紹介します。

黒松内町にある歌才湿原は、道内では最古の貴重な高層湿原です。

歌才湿原は、氷河期からのピート（泥炭）が積もったとても貴重な湿原です。もともとは私有地であったこの湿原を現在、黒松内町と日本ナショナル・トラスト協会は共同で買い取り、公有地にしようと、「歌才湿原トラスト・キャンペーン」を開催しています。

歌才湿原トラスト・キャンペーンは、日本ナショナル・トラスト協会が主体となり、企業・個人からの寄付によって歌才湿原を買い取り、守っていくことを目的としています。地方自治体と日本ナショナル・トラスト協会が、自然環境の保全のために共同で土地を購入し、共有の登記を行うのは国内で初めての試みです。

当店は毎年、黒松内町のブナ林植樹活動を通じて日本ナショナル・トラスト協会と連携し、ナショナル・トラスト活動を応援してきました。

今回も、歌才湿原の貴重な自然を守る活動に少しでも協力したいとの思いから、キャンペーンに参加しました。 

当店では、本キャンペーンの募集期間が終わる9/30（水）まで、窓口にチラシを設置します。お越しいただいたお客さまに、少しでも歌才湿原の豊かな自然について考えていただけるきっかけになれば幸いです。 

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。