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こんにちは。札幌支店・札幌中央支店の石田です。

当店では現在、「SDGs×ESDプロジェクト」ロビー展を開催しています。

ESDとは、Education for Sustainable Developmentの略で、「持続可能な開発のための教育」と訳されています。

持続可能な社会を形成していくためには、人と自然とが共生する社会づくり、人づくりを互いに協力しながら取り組んでいくことが重要になります。あらゆる教育の場を通じて、社会や暮らしのあり方を変革していく学びの機会がESDです。

当社では2012年より、環境専門のインターネット放送局グリーンTVジャパン、SDGsTVを運営する株式会社TREEと協働して、次世代を担う子供たちを対象にESD(持続可能な開発のための教育)プロジェクトを行っています。

 

今回のロビー展では、直近の当社ESDプロジェクトとして、2019年3月に札幌で開催した「サステナブル・ローカル・ハイスクール in 札幌」の様子と、2019年8月に神奈川県の鎌倉みらいラボにて開催した「先生のためのSDGs講習会」の様子をパネルで説明しています。

当社は2019年3月、札幌市民交流プラザにて、札幌と近郊に住む中1~高3の生徒22人を対象にしたESDプロジェクトプロジェクト「サステナブル・ローカル・ハイスクール in 札幌」を開講しました。これは、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」を起点として、持続可能な観光のためのSDGsアクション集「いいね!SDGsアクション」を、ワークショップ形式で考えてもらう試みです。

当日は、札幌市役所とJICA北海道の方々をファシリテーターに、生徒たちがSDGsの目標11を起点に「持続可能な観光のために必要なアクションは何か」について考え、たくさんのアイデアを出してくれました。ロビー展では、本プロジェクトを紹介する動画を放映しておりますので、是非ご覧下さい。

下記の写真のパンフレットは、札幌市役所が作成したものです。このESDプロジェクトのワークショップで生徒たちが出したアイデアが4カ国語でまとめられていますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。

           

今回のロビー展では、札幌市役所にご協力いただき、札幌市のSDGs推進の取り組みについてもパネルを展示しています。

札幌市では、2018年8月に策定した「札幌市SDGS未来都市計画」において、2030年に向けた将来像として「次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続的可能な都市『環境首都・SAPPORO』を掲げており、ロビー展ではその具体的な取り組みとして「フェアトレードパンフレット」と「都心エネルギーマスタープラン」を紹介しています。

ロビー展にお力添えいただきました札幌市役所の皆さまに、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

今回のロビー展をきっかけに、今 地球が抱える問題や課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくことの大切さについて考えていただければ幸いです。

三井住友信託銀行では今後も、SDGsの目標達成に向けた取り組みの一環として、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進に努めてまいります。