札幌・札幌中央支店
こんにちは。札幌支店・札幌中央支店の中多です。
当店では7/26(金)、北区第二地域包括支援センターの方を講師にお招きし、社員11名が認知症サポーター養成講座を受講しました。
現在、日本には462万人以上の認知症患者がいるとされ、その人数は年々増加する傾向にあります。2025年には患者数は約830万人まで増加すると予想されており、実にその割合は日本人の5人に1人になるといわれています。
このような状況下で、私たち金融機関も様々なお客さまと長くお取引をさせていただく中で、お客さまのご体調の変化とどのように向き合えばよいのかについて学ぼうと、今回の講座を企画しました。
当日は、講師の方からのご講話やDVD視聴、グループディスカッションを通じて認知症に対する理解を深めました。また、銀行において想定される認知症の方と接する時の応対姿勢などについても具体的に教えていただきました。
講座修了後、参加者は認知症サポーターの証である「オレンジリング」をいただきました。これは「認知症の方を応援します」という意思を示す目印になるものです。
認知症サポーターは現在、全国で約1,164万人、札幌市にも約11万人いるそうで、今回受講した社員もこの仲間に加わりました。
当店では今後も、認知症の方とそのご家族を見守る「認知症サポーター」として、地域の皆さまに貢献できるよう努めてまいります。