トップ  > 札幌・札幌中央支店  > 黒松内町歌才湿原保全活動を実施しました!

  こんにちは。札幌支店の小林です。

当店と札幌中央支店では6/25(土)、“北限ブナ林に囲まれた癒しの里”黒松内町に赴き、歌才湿原の保全活動を行いました。

集合写真黒松内町には、当社の社会貢献寄付信託(明日へのかけはし)の寄付金で取得されたトラスト地があります。

当店では2012年より毎年、このトラスト地でブナの植樹などの保全・再生活動に取り組んでおり、今年は湿原の景観保全のための灌木伐採作業に汗を流しました。

今回活動をした歌才湿原は、氷河期から積もった9m以上にも及ぶ厚さの泥炭層をもっています。この泥炭層は、2万4千年間の気候や環境の記録が詰まっている大変貴重なもので、重要なタイムカプセルといえます。

国内でも良好な状態が保たれている数少ない湿原ということで、「日本の重要湿地500」にも選定されている場所です。

雨風が強く、困難も伴いましたが、皆で一致団結して作業に取り組みました。

菅井さんファミリー今回の活動にあたっては、昨年に続き、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会、黒松内町役場、そして、黒松内町環境協会の皆さまに多大なご支援とご協力をいただきました。

事前準備や当日の作業指導などもしていただき、この場を借りて心より御礼を申し上げます。

ブナセンター写真

黒松内町で実施するCSR活動は今年で5年目を迎えました。

11年の活動は微力ではありますが、「継続は力なり!」という言葉を信じ、10年先、20年先も続く活動にするために、この活動を後輩たちにしっかり引き継いで、黒松内町の環境保全・再生に貢献していきたいと思います。

 

今後も、地域の自然や日頃お世話になっている皆さまのお役に立てるよう、様々な活動に取り組んでまいります。

また、当店のロビーで今回の活動の展示を予定しておりますので、どうぞお楽しみに!