こんにちは、二俣川支店の鈴木です。

当店では、7/18（火）～8/31（木）の期間、「フードドライブ（食品寄付）」を実施しました。

この取り組みは、地域の子ども食堂に集まる子供たち、お一人で子供を育てる親御さま、食べ物を必要としている身近な人たちに想いを馳せ、手助けになりたいという気持ちから企画したものです。

寄付を受ける食料は、「賞味期限が2カ月以上先のもの」かつ「常温で管理が可能な食品又はお米」としました。

皆さまからたくさんのご寄付をいただき、「総重量3.91kgの食料」が集まりました。ご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

集まった食料はすべてフードバンクかながわ様にお渡ししました。食料はフードバンクかながわ様を通して神奈川県の子ども食堂や福祉施設など、必要としている方々のもとに届けられます。

日本の貧困率は15%を超え、先進国の中でも「貧困大国」といわれる深刻な状況にあります。その一方で、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」が年間推計621万トン（事業系339万トン、家庭系282万トン）も発生しているといわれています。

深刻化している日本の貧困化に対し、地域では市民同士のたすけあい、支えあいがさまざまに試みられており、今日全国的に広がりを見せている見守りや居場所づくり、フードバンクや子ども食堂といった取り組みもその試みのひとつとなります。

当店では今後も、地域の皆さまに寄り添い、社会を支えられる金融機関を目指し、サステナビリティ活動に取り組んでまいります。