こんにちは。市川支店の太田です。

当店では7/31（木）、第3回シルバーカレッジ開催しました。

シルバーカレッジとは、安全・安心で充実した老後を送るための万全な「備え」をどのように行えばよいのか、各界の第一人者の方々にお話いただく学びの場です。

当店では9月までに計4回のシルバーカレッジの開催を予定しており、参加者の方には会員証を発行し、カレッジに通っていただきます。

当日は、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました。

　　第3回シルバーカレッジは「認知症問題を考える」をテーマに、3部構成で講演を行いました。

第1部では、昭和音楽大学より志水哲雄教授を講師にお招きし、「音楽が与える心身への影響～音楽療法の役割と可能性～」をテーマにご講演いただきました。

冒頭、ミニコンサートが開催され、演奏者の上野真理様（ヴァイオリン）、廣田美穂様（ソプラノ）、高取達也様（ピアノ）から、素晴らしい演奏と歌声をご披露いただきました。

志水教授からは、音楽とは聴く人の知識・経験からそれぞれの人に異なる影響を与え、心を動かすというお話がありました。

会場の皆さまと一緒に文部省唱歌「故郷（ふるさと）」を合唱しながら、歌詞の意味を手話で表現するという時間もあり、好評でした。

第2部では、医療社団法人至髙会たかせクリニックより髙瀨義昌理事長を講師にお招きし、「認知症を正しく理解し安心の備えを～介護の最前線からのアドバイス～」をテーマにご講演いただきました。（※事前にお知らせしていた講師の方から急遽の変更となり、申し訳ございませんでした。）

髙瀨理事長からは、認知症の症例について体験談などを交えながらわかりやすくお話いただきました。また、今後増え続けていく認知症との向き合い方についても教えていただきました。

認知症かどうかをチェックする簡単なゲームをする一幕もありました。 

第3部では、当店財務コンサルタントの中村より、「認知症に対応した信託の活用方法」というテーマでお話をさせていただきました。

第1部、第2部の講演内容を受けて、私たち信託銀行よりご提案できることや、活用できる信託商品などについてもご説明をさせていただきました。

ご参加いただいたお客さまからは、「講義だけでなく生演奏も聴くことができてよかった」、「歌を唄いながら手話をしたり、ゲームで身体を動かしながら学ぶことができてとても楽しかった」、「笑いをとりながらの講義は聞きやすく、ためになった」などのお声や、「とても良い企画だった」とお褒めの言葉をいただきました。

今後も、地域や社会のニーズや問題に取り組み、積極的に情報発信を行ってまいります。