川崎支店
こんにちは。川崎支店の山城です。
9月も後半になり少しずつ涼しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当社では2005年から、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会、公益財団法人日本生態系協会と連携して、様々なナショナル・トラスト活動の支援に取り組んでいます。
当店は先日、その活動の一環である「森の墓苑」について学ぶオンライン社内勉強会に参加しました。
超高齢社会となった日本は、主要都市への人口集中によって、特に首都圏で墓地の需要が増加していくとされ、墓地開発による自然破壊が懸念されています。
「森の墓苑」は、墓地開発による自然破壊という課題の解決と「自然の中で安らかに眠りたい」など多様化するニーズの受け皿になる取り組みとして、2016年2月に千葉県で開苑されました。
半世紀をかけて敷地全体を豊かな自然の森に再生することをコンセプトとしており、墓石などの人工物は設置せず、ご遺骨は土に埋葬し、木製の墓碑と地元由来の苗木を植えています。
従来の「自然を壊して作る墓地」ではなく、「自然を再生し育てる墓地」という新しいかたちを提案している墓苑です。
昨今の終活ブームに伴って、エンディングニーズも多様化しました。お墓についても、散骨や樹木葬など数ある方法の中から選択する時代になっています。
本ブログが、ご自身やご家族の「終活」について考えていただくきっかけになれば幸いです。
当店では今後も、様々なサステナビリティ活動に取り組んでまいります。