こんにちは。川崎支店の山城です。

蒸し暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当店では、7/20（月）～7/31（金）の期間中、「森の墓苑」ロビー展を開催しています。

三井住友信託銀行では、「国内のトラスト地（※）を増やすことは私たちの生活基盤を支えるための投資である」との考えのもと、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会、公益財団法人日本生態系協会と2005年から連携し、土地の取得や環境教育、信託の仕組みを利用した商品などを通じて支援しています。

※ トラスト地とは、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会が定めた絶滅危惧種の生息地や開発されそうな土地など、全国各地の早急に守るべき土地のことです。

「森の墓苑」は、公益財団法人日本生態系協会が経営主体となり、2016年2月に千葉県長生郡にオープンした墓苑です。

半世紀をかけて敷地全体を豊かな自然の森に再生することをコンセプトとしており、墓石や花立てなどの人工物は設置せず、ご遺骨は土に埋葬し、木製の墓碑と地元由来の苗木を植えています。

昨今の「終活」ブームに伴って、埋葬の価値観も非常に多様化しました。

墓地開発による自然破壊という課題の解決と、「自然の中で安らかに眠りたい」など多様化するニーズの受け皿になる取り組みとして、「自然を壊して作る墓地」ではなく、「自然を再生し育てる墓地」という新しいかたちを提案しています。

関連する冊子等もご用意していますので、是非ご覧ください。

今回のロビー展がご自身やご家族の「終活」について考えていただくきっかけになれば幸いです。

当店では今後も、皆さまのお役に立つ情報発信に努めてまいります。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしています。