港南台支店
こんにちは。港南台支店の渡邉です。
当店では9/8(火)、手話の社内勉強会を実施しました。
当日は、当社への入社をきっかけに独学で手話を勉強した経験がある当店の社員が講師となりました。
そして、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「かしこまりました」「少々お待ちください」「お待たせいたしました」「よろしくお願いいたします」「申し訳ありません」「またご来店ください」など、銀行に耳の不自由な方がご来店された際に活用できる基本的な接客手話について、実際に皆で手を動かし、手話を体験してみました。
手話は、耳の不自由な方が日常使用しているコミュニケーションの方法の一つです。手の形、位置、動きの方法や大きさ、顔の表情や身体の動きを使って意味を表します。
例えば、兄と弟、姉と妹は手の形が同じですが、兄・姉は上に、弟・妹は下に位置することで意味の違いを表現できます。目上の人は自分の目より上に手を置きます。
また、悲しい時は悲しい表情を、嬉しい時はニコニコと嬉しい表情をするなど、自然な感情を表情で表現することが大切です。
手話の勉強会を終え、コミュニケーションの多様性について改めて実感しました。また、手話を学ぶことで、耳の不自由な方とそうでない方がコミュニケーションをとれるようになり、共に助け合うことができるようになるなど、地域社会のバリアフリー化が進むのではないかと考えました。
当店では今後も、様々な勉強会を開催し、お客さまの様々なニーズにお応えできるよう取り組んでまいります。