こんにちは。横浜支店の木全です。

当店と横浜駅西口支店では2014年度より、世界中のライオンズクラブが推進している「ライオンズ眼鏡リサイクル・プログラム」に参加しています。

回収された眼鏡はリサイクルされ、発展途上国で眼鏡を必要とする人々に配布されます。

未矯正の屈折障害（近視、遠視、乱視）を患っている発展途上国の人々の大半は、矯正レンズで容易に対処できるそうです。日本での矯正は当たり前になっていますが、低・中所得国では何百万人もの人々が必要最小限の眼科医療も受けられずいるのが実態です。

私たちが眼鏡をリサイクルすることによって、子供たちが字を読めるようになったり、大人が仕事について学んだり、ご高齢の方が自立した生活ができるようになったりと、地域社会の成長に貢献することができます。また、眼鏡がないという理由だけで貧困に追いやられていた人たちへ支援の手を差し伸べることができるのです。

当店では、社員から不要となった眼鏡を集めているほか、店頭ロビーに中古眼鏡回収ボックスを設置し、お客さまへのご協力もお願いしています。

十数本をまとめてご提供くださったお客さまや、「ブログを見たので」と店舗までお届いただいた方もいらっしゃり、眼鏡リサイクル活動の認知度が少しずつ上がっているように感じています。

当社の関連会社である三井住友トラスト・ローン＆ファイナンス株式会社横浜支店からも16本が寄付され、このたび合計して眼鏡119個、眼鏡ケース73個、レンズ3組を寄付しました。

当店では今後も、「ライオンズ眼鏡リサイクル・プログラム」に参加してまいります。