こんにちは。横浜支店・横浜駅西口支店の下方です。

当店では7月下旬、有志社員で「服の交換会」に行ってきました。

「服の交換会」とは、自分が着なくなった洋服、買ったのに着ずに持っている洋服などを、大切に使ってくれる誰かと交換する取り組みです。自分が会場に持参した枚数分の洋服を、無料で会場から持ち帰ることができます。

私たちは、最近話題の「リユース」について社内勉強会で学んだことから、このイベントにとても興味を持ちました。また、今後の支店のWith You活動のヒントになればとの思いから、会場に足を運んだものです。

下記の写真は、7月に北千住のマルイで開催されていた服の交換会の会場の様子です。

古着や新古着（一度 誰かの手に渡っているが、タグ付きのまま着用されずに持ち込まれたもの）などが、男女・子供用の洋服が種類や色ごとに分けて並べられており、一見すると通常の服飾店のような雰囲気でした。

私はタグつきのワンピースを1着持参し、スカート1着と交換してきました。

日本で作り捨てられている服は年間10億枚ともいわれており、生産や廃棄の過程で使用・排出される水やCO2やプラスチックが地球環境に大きな負荷をかけています。

会場には「服1枚生産＝2,900リットルの水が必要　服交換1枚＝0リットル」というポスターが掲示されていました。

環境省が公開している「3Ｒ行動見える化ツール」によると、1kgの古着を回収し国内でリユースすると、7.52㎏のCO2排出量削減につながるそうです。

私たちが会場に居た時間、店頭にはボランティアの大学生が数名、店内には持ち帰る服を選ぶ人たちが数名いらっしゃり、意識が高く素晴らしいなと思いました。こうした有志の行動一つ一つが、よりよい地球環境に貢献できることにつながっていくことを実感した一日でした。

この「服の交換会」は全国で不定期開催されています。開催地がお近くの際は是非、会場を覗いてみてください。