こんにちは。横浜駅西口支店の木全です。

今回のブログは、障がい者就労支援を実践している団体の取り組みを紹介します。

皆さまは、障がい者の方の就労報酬をご存知でしょうか。

現在、働く意欲があっても大半が就業に就けないという、障がい者の方にとって極めて困難な状況が続いています。また、運よく就業ができてても、月収が数千円程度と低賃金になることが多いそうで、自立が難しくなっています。 

CHOCOLABO（ショコラボ）は、一般社団法人AOHが運営するチョコレート工房です。同法人の代表者である伊藤紀幸様は、お子様が障害をお持ちということもあり、障がい者が独り立ちできる事業を作りたいとの思いで、この工房を立ち上げました。

CHOCOLABOには、「ショコラ+ラボ（工房）」 と「健常者と障がい者のコラボ」という2つの意味が込められており、現在20名前後の障がい者雇用を実現しています。

他の自治体や企業からも同団体の取り組みに関心が寄せられており、地域の障がい者雇用拡大について意見を聞かせてほしいという問い合わせも増えているそうです。

当店では3月末日まで、「はたらく支援工房CHOCOLABO（ショコラボ）」展を開催し、取り組みの詳細を紹介しています。

たった一人の思いからスタートした取り組みは、様々な方からの支えを受けながら、障がい者の自立という夢物語を現実にしました。

この機会に是非、当店のロビー展をご覧いただき、活動内容や商品について理解を深めていただければ幸いです。

当店が入居する横浜高島屋では3/24（火）まで、地下1階催事場でCHOCOLABOの商品の即売会を実施しています。都内周辺のデパート等でも随時即売会を開催予定とのことですので、お住まいの地域で目に留まりましたら是非お立ち寄りください。

今後も、地域の情報発信を実施してまいります！