こんにちは。池袋支店・池袋東口支店の髙畑です。

当店では、SDGs（持続可能な開発目標）の目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に向けた取り組みとして、地域包括支援センターとの連携強化を進めております。

このたび、豊島区内の地域包括支援センターを統括している豊島区保健福祉部高齢者福祉課の職員の皆さまと意見交換をしました。

豊島区の地域包括支援センターは「高齢者総合相談センター」として、豊島区内に8カ所配置されており、担当地域ごとに高齢者やそのご家族からの相談受付や介護支援などを行っています。

すべてのセンターに、社会福祉士、保健師・看護師、ケアマネージャー、見守り支援事業担当などの専門職がおり、チームで協働しながら対応されているそうです。

今回の意見交換では、一口に「高齢者支援」と言っても、住まいや医療、介護、生活支援、介護予防、地域の見守り、地域活動への参加など、様々な分野が互いに連携しながら支援する必要があるということを理解しました。

当店からも、定期的にご高齢のお客さまへの往訪活動を行っていることや、信託銀行のサービスとして、セキュリティ信託や後見制度支援信託、空き家対策への取り組みを進めていることなどを共有いたしました。

区役所の担当者の方からは、「銀行と信託銀行の違いを知ることができた」、「信託銀行には幅広く高齢者支援につながる事業があるということが分かった」との感想をいただき、相互に理解を深めることができました。また、豊島区の「見守りと支えあいネットワーク事業に関する協定」の締結をご提案いただきました。

当店1階ロビーには、豊島区高齢者総合相談センターのパンフレットを設置しておりますので、ご来店の際はどうぞご自由にお取りください。

当店では今後も、地域包括支援センターと協力しながら、ご高齢の方が安心して暮らし続けることができる地域社会の実現に向けて、様々な取り組みを進めてまいります。