こんにちは。吉祥寺支店の草刈です。

当店と吉祥寺中央支店では、6/13（水）～6/22（金）の期間中、ロビーにて「森の墓苑」のパネル展を開催しています。

「森の墓苑」は、公益財団法人日本生態系協会が経営主体となり、2016年に千葉県長南町にオープンした墓苑です。「半世紀かけて敷地全体を豊かな森にするという」コンセプトのもと、墓石ではなく、木製の墓碑と共に地元由来の苗木を植えて育てます。

苗木が成長し、生き物と共に育まれることで、開発により失われた森を再び豊かな自然の森に戻すという新しい墓地事業として注目されています。

昨今の終活ブームに伴い「葬送」の価値観は多様化し、樹木葬や風葬などの新しいお墓のかたちが話題になっています。森の墓苑は、宗旨や宗派を問わず、ペットとも一緒に入ることができ、埋葬後に管理費がかからないことから、ご相続人がいらっしゃらない方のご希望が多いようです。

当社では「国内のトラスト地を増やすことは、私たちの生活基盤を支えるための投資である」という考えのもと、公益社団法人日本ナショナルトラスト協会、公益財団法人日本生態系協会と2005年から連携し、土地の取得や環境教育、信託の仕組みを利用した商品などを通じて支援しています。

パネル展には、ナショナル・トラスト活動に関連したパンフレットのほか、森の墓苑や日本生態系協会に関するパンフレット等を多数ご用意しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

このパネル展をきっかけに、皆さまに「ナショナル・トラスト」や「森の墓苑」について知っていただき、活動の輪が全国に広がれば幸いです。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。