小金井支店
こんにちは。小金井支店の平尾です。
当店では社員が講師となり、認知症への理解を深める勉強会を継続的に行っています。
第3回目となる今回の勉強会は1/29(火)に実施し、社員24名が参加しました。
厚生労働省によると、2025年には認知症患者の数は700万人に達すると言われています。その数は65歳以上の人口に対比すると約20%と試算されています。
今回の勉強会では、認知症が疑われるお客さまがご来店された場合の応対について復習しました。
接客の際の室内環境を整えることや、口頭や図を用いて説明を行う場合のポイント、ご家族への協力を求める必要性について確認をしました。
また、行政や介護業界、他の金融機関における取り組みについて、講師を務めた社員が発表しました。
介護業界では近年、「ユマニチュード」という介護メソッドが広まりつつあるそうです。
「ユマニチュード」とは、フランス語で「人間らしさ」という意味で、「見る」・「話す」・「触れる」・「立つ」を基本動作とした介護メソッドです。
包括的なコミュニケーション技法を取り入れていることから、「我々も日頃のお客さまとのコミュニケーションに役立てることができるのではないか」といった声が参加者からあがりました。
今後も、お客さまとそのご家族に寄り添う姿勢を大切にしながら、継続的に正確な知識の習得と適切な応対ができるように、日々さまざまな取り組みを進めてまいります。