トップ  > 町田支店  > 「プラスチックとの付き合い方」オンライン社内勉強会に参加しました!

こんにちは。町田支店の高野です。

最近、暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

当店では先日、「プラスチックとの付き合い方」について考えるオンライン社内勉強会に参加しました。

 

河川などから流れ込んだ「海洋プラスチックごみ」が引き起こす海洋汚染が、世界的な問題となっています。

私たちの生活にプラスチックは不可欠ですが、プラスチックの原料は石油のため、製造時だけでなく廃棄時にも大量の二酸化炭素を排出しています。加えて、プラスチックが環境中に流出すると、自然分解することができません。

この影響は生態系への負荷だけでなく、人体への影響も危惧されています。

WWFがオーストラリアのニューカッスル大学に委託した研究によると、私たちは平均して毎年100,000粒のプラスチックの粒子を摂取している可能性があると算出されました。重量にすると、最大の想定で1週間で5グラム、これはクレジットカード1枚分に相当します。

 

三井住友トラスト・グループでは、この世界的な海洋汚染問題への具体的アクションとして、「2030年までにリサイクルされずに破棄されるプラごみゼロ」を目指す「三井住友トラスト・グループ プラごみゼロ宣言」を策定しています。

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その一環として、「お客さまにプラスチックごみを出させない」という観点から、下記の取り組みを行っています。

・お客さまへお渡しする手提げビニール袋の素材を、環境に配慮した「ライメックス」混合の製品に切り替え

・グループ全体で、郵便物(窓あき封筒)の窓部分の素材を、分別せずに廃棄可能なパルプ素材「グラファン」への切り替え

 

今後も、様々な取り組みを継続することで、プラごみ削減に貢献し、社員一人一人がSDGsへの意識を高く持ち、日々、目標達成のための具体的な取り組みを進めています。