こんにちは。町田支店の鬼塚です。

当店では、途上国に対する支援を目的として、アフリカのガーナへそろばんを寄贈しました。

本企画は、当店社員が、ガーナでそろばんを必要としているという情報をインターネットで入手したことがきっかけとなり、実施することとなりました。

現代の計算道具といえば電卓が主流となっていますが、昔は主要な計算道具としてそろばんが使用されていました。
当店は、途上国支援に取組む一般社団法人が実施している「そろばんプロジェクト（江戸時代の教育をガーナに）」の活動内容に賛同し、使わなくなったそろばんを集め、ガーナへ寄贈しました。
ちなみに、ガーナの子どもたちは繰り上がり、繰り下がりの計算が苦手だそうで、苦手な計算を克服するために、古くから日本で使用されていたそろばんが活躍しているようです。

銀行では昔、そろばん計算が必須であったこともあり、町田支店にも当時のそろばんが多く残っていました。
今回、支店で使わなくなったそろばんと、社員宅で不要になったものとで合計３４挺集め、３月末に国際船便でガーナへ発送しました。

一日でも早く現地にそろばんが届き、ガーナの子どもたちがもっと計算に強くなり、
さらには、途上国での教育がより一層発展していったらいいなと社員一同願っております。

今後も、当店では、広い視野をもち、社会貢献活動に取組んでいきます。