こんにちは。　中野支店の小榑です。

当店では8/3（月）～9/30（水）の間、アール・ブリュット展を開催しています。

アール（Art）は「美術」、ブリュット（Brut）は「磨かれていない、加工されていない」という意味のフランス語です。 

「アール・ブリュット」とは、「生（き）の芸術」とも言われ、正式な美術教育を受けず、既存の芸術の流派や傾向に流されることなく、独自の発想と方法により制作された作品を指します。

当店では　継続的にこのアール・ブリュットの作品を展示しています。

今回のブログでは、萩尾俊雄氏の作品について紹介します。 

この作品は広告紙、セロハンテープ、油性マジックで制作されています。

色とりどりの広告紙は細く尖り、セロハンテープをきつく巻いて、作られています。

小学校から現在に至るまでの約25年間の創作活動の中で、デパートの広告紙が硬さや柔らかさが一番良いとの結論に達し、今回の作品にも使っているそうです。

中野から発信する新しい芸術文化「アール・ブリュット」を１人でも多くの方に知っていただければと思います。ご興味のある方は是非一度、足をお運びください。