日本橋営業部・東京中央支店
こんにちは。日本橋営業部・東京中央支店の宮﨑です。
当部では6/27(月)、「プラスチックとの付き合い方」について学ぶオンライン社内勉強会に、代表して社員3名が参加しました。そして、その内容をもとに、店内勉強会を実施しました。
今回の勉強会では、「プラスチックの問題点」と「プラスチックを減らす対策」について学びました。
私たちは毎週5グラムものマイクロプラスチックを食べていると言われています。
マイクロプラスチックは、海洋ごみの分解や工場・家庭の排水から発生し、飲料水や魚を口にすることで私たちの体内に取り込まれています。体内に入った後に排出されるものの、海洋中の有害物質を濃縮したものである可能性が指摘されており、人体にとってリスクがあると考えられています。
そのため、プラスチックを減らす対策が早急に必要なのです。
勉強会では、具体的な対策として「3R+Renewable」について学びました。
Reduce(リデュース):使用量を減らす
Reuse(リユース):繰り返し使う
Recycle(リサイクル):使い終わったら回収する
Renewable(リニューアブル):原材料を石油から再生可能資源に転換する
真に環境に優しくするためには、すぐにRenewableの素材を活用するのではなく、まずはReduceからと、順番の意識がプラスチックの正しい削減に繋がる、ということも学びました。
当社では、窓付き封筒のフィルムを紙素材のグラファンに変更することで、紙としての資源化に加え、単一素材にすることでリサイクルしやすくする「モノマテリアル化」に取り組んでいます。下の写真にあるのが、グラファンを使用した封筒です。
この勉強会に参加して、小さなことでも一つ一つの積み重ねが大きな力となり、私たちが暮らす地球を守ることに繋がると感じました。そのためにもまず、知られていない現状・課題を共有し、一人一人の意識改革が必要です。
当部では今後も、社員一同がサステナビリティ活動への関心・意識を深め、皆さまへ情報発信に努めてまいります。