こんにちは。三軒茶屋支店の尾股です。

当店では8/4（月）～8/14（金）の期間中、「ナショナル・トラスト活動」について紹介するパネル展を開催しています。 

ナショナル・トラスト活動とは、企業や市民がトラスト団体に土地や建物・現金を託し、国民の財産である美しい自然や歴史的な建造物を、後世に引き継いでいく活動です。 

19世紀のイギリスで3人の市民が国民自身が自分たちの手で自然を守っていく」という理念のもとに発案・スタートした活動は、日本でも1960年代から全国に広まりました。

古都・鎌倉において、鶴岡八幡宮の裏山にある「御谷（おやつ）の森」の宅地開発計画に反対する住民らが募金活動をはじめ、集まった基金と鎌倉市からの援助で土地を買い戻して森を保全したのが、日本のナショナル・トラストの始まりといわれています。

現在では国内50以上の地域で活動の輪が広がっています。

パネル展は当店1階ロビーにて、当社が取り組むナショナル・トラスト活動支援の紹介や、国内3箇所のトラスト地での取り組み内容について紹介しています。

自然や動物、環境は身近なテーマということもあり、受付をお待ちいただく間に足を止めてご覧になるお客さまが多くいらっしゃいます。

皆さまも是非、お近くにお越しの際はパネル展をご覧にいらしてください。

今後も、様々な情報発信に取り組んでまいります。