こんにちは。芝営業部の栗岡です。

今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当部では、12/21（月）～12/30（水）の期間、第2回生物多様性パネル展を開催中です。

今回のパネル展のテーマは「生態系サービス：自然のめぐみ」です。

生態系サービスには、私たちが生きていく上で必要なものを与えてくれる「供給的サービス」「調節的サービス」「文化的サービス」という働きがあります。

例えば、野菜・果物・穀物・肉・魚介類など食べ物のほとんどが生き物の恵みです。食べ物だけでなく、森林の木々からの木材、動物の毛から作られるウールなど生きものを利用した「素材」も提供してくれています。このような働きを「供給的サービス」と言います。

一方、「調節的サービス」とは、森林が守る自然環境です。森には、雨を作り、おいしい水を作る役割があります。

また、生きものの性質により気候や水の循環などが調節され、洪水の抑制やヒートアイランド現象が抑制されることによって、私たちの安全で快適な生活環境を整えてくれてもいます。

パネル展では、このように私たちに素晴らしい生態系サービスを与えてくれる「生きもの」の働きについて紹介していますので、お近くにお立ち寄りの際は是非、当部にもお立ち寄りいただき、ロビー展をご覧ください。

部員一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。