多摩桜ヶ丘支店
こんにちは。多摩桜ヶ丘支店の内山です。
当店では7/19(金)、22(月)の2日間、NPO法人多摩市聴覚障がい者情報活動センター様にご協力いただき、手話セミナーを開催しました。
多摩市聴覚障がい者情報活動センター様は、多摩市民を対象に、市の手話講習会や学校で手話指導を行っている法人です。
今回のセミナーは、聴覚障がいをお持ちのお客さまがご来店された際、安心してご利用いただきたいと思い、当店社員ほぼ全員が参加し、聴覚障がいをお持ちの方に対する接し方と簡単な手話を学びました。
7/19(金)は、講師の方から聴覚障がい者の方が日常苦労していることや、大変な思いをされていることを、クイズ形式で教えていただきました。
ご自宅ではドアチャイムが聞こえないため、写真のストロボランプを活用することで来客を認識するということや、銀行でATMを利用する際に音声ガイドが利用できないため、直接のご案内がないと大変苦労するということを伺いました。
また、銀行で役立つと思われる単語を表現する手話を教えていただきました。
写真に写っている単語だけでも、全部使えるようになるのは大変なことです。
7/22(月)には、グループに分かれて実践形式の「銀行会話」練習をしました。
一つ一つの単語を繋げて文章にするのは更に大変なことですが、当店一同、皆で精一杯、練習を行いました。
セミナーの最後は、手をひらひらと振る「拍手」の意味の手話で、講師の方への感謝の気持ちをお伝えしました。
講師の方より、「本当に大切なことは、手話を学ぶこと自体ではなく、聴こえない方々もいらっしゃることを意識し、どのように向き合うか考えていくこと」だと教えていただきました。
今後、聴覚障がいをお持ちのお客さまがご来店された際には、セミナーの成果が発揮できるように努めてまいります。