こんにちは。明石支店の漁野です。

雨に映える紫陽花の花も美しい季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当店ではこの度、明石市教育委員会と連携し、地域の子供たちを地域で支える社会の実現を目的とした明石市「トライやる・ウィーク」に参加しました。

「トライやる・ウィーク」とは、兵庫県が平成10年から独自に行ってきた取り組みで、県内の公立中学校に通う2年生が職場体験や福祉体験など地域におけるさまざまな活動を体験する週間です。

当店では、6/3（月）～6/6（木）の4日間、明石市の中学生9名を受け入れ、銀行業務を体験してもらいました。

まずはアイスブレイクとして、当社の研修で使う「人生ゲーム」を用いて、社会人になってから人生を終えるまでのお金の使い方について学んでいただきました。

お札を数える体験や、店頭ロビーで応接の体験の後は、当店社員が講師となり金融商品の講義を実施しました。

終了後、生徒の皆さまからは、「信託は、委託者・受託者・受益者の信頼で成り立っていることを学びました」、「お互いの信頼関係があるからこそ大切な財産を預けることができるのだと感じました」、「新しい信託商品を考えるワークショップで自分の意見を話すことも新鮮で楽しかったです」などの感想が寄せられました。

当社について知っていただくこの活動を通じて、学校・家庭・地域社会の連携を深め、子どもたちを中心とした地域コミュニティの構築へと発展することを目指しています。

当店では今後も、地域の皆さまとの交流を大切に、共に地域社会に貢献できるよう取り組んでまいります。