芦屋コンサルティングオフィスも移転開店から１年が経過。

生き物応援活動という当社の取り組みをきっかけに、多くの自然が残るこの芦屋でもひときわ大きな存在である、芦屋川に住む生き物たちのことをもっと知ろう！そんな、支店のメンバーの話し合いによって、 6月から7月の2か月間、「芦屋川の生き物パネル展」を開催しました。

芦屋の中心を南北に流れる、市内では一番大きい河川の芦屋川。その下流域では、夏場の比較的水量が少ない頃は、子供たちや飼い主に連れられた犬が水浴びを楽しむ姿も見られる、まるで遊び場のような雰囲気も持っています。

雨の多い時期とそうでない時期では水量もまるで違う芦屋川下流は、生き物たちにとってはとても過酷な環境。でも、そんな環境の中でも、たくさんの生き物が住んでいるってご存知でしたか？ 

6月には、芦屋市環境づくり推進会議の委員として活躍されている古市景一先生と芦屋市環境課の越智主査を講師にお招きして、芦屋川の生態系維持の必要性とその取り組みについて教えていただきました。

講演会当日、古市先生が芦屋川で捕獲してきてくださったオイカワ、ヨシノボリなどの魚たちを実際に見せていただきました。水槽を飛び出さんばかりの元気さに、職員たちもビックリ！「暴れ川」という異名を持つこの川で生きていく、生命力の強さを感じました。

ロビー展をご覧いただいたお客様からも「身近な川でありながら知らないことが多いことを知った」 「生き物を大切にしたい」など、たくさんのお声をいただきました。

水と緑に恵まれたこの豊かな環境を守るサポーターの一員として、芦屋コンサルティングオフィスも地域支援の活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。