こんにちは。神戸支店・神戸三宮支店の植村です。

暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、当店が先日、コンサルプラザ西神中央支店と合同で開催した「自然資本」について学ぶ支店内勉強会についてお伝えします。

「自然資本」とはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、きれいな水や食べ物、エネルギーなど、私たちの生存基盤と定義づけられています。

近年、「50年後、100年後を見据えて自然資本を守り、持続可能な国づくり、地域づくりを進めていくこと」への関心が高まっています。自然資本の拡充は、昨今話題のサスティナビリティ活動の中核をなすものと言えるでしょう。

勉強会では、当グループの自然資本に関する取り組み方針や事例について学び、地域活性化貢献活動の理解を深めました。

自然資本を守るためには、「自然を減らさない」「自然の質を高める」「自然を増やす」の3つの方法があります。例えば、「自然の質を高める」ための「水生植物を増やし、水鳥と共存するゴルフ場の運営」、「自然を増やす」ための「タンチョウも住めるまちづくりに向けた、釧路湿原の整備」の取り組みがあります。

なかでも私が関心を持ったのは、「自然を減らさない」ために取り組んでいる「森林信託」です。森林信託とは、信託の仕組みを利用して林業を再生し、地域活性化に貢献することです。私は、信託機能を使って自然資本に貢献できる有意義な取り組みだと感じました。

当店では今後も、様々なサステナビリティ活動に積極的に取り組んでまいります。

現在、ご来店のお客さまが安心してお手続きいただけるように、新型コロナウイルス感染防止対策もしっかりと行っております。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。