こんにちは。京都支店の近藤です。

当店と京都四条支店では、CSR活動の一環として、今年度シルバーカレッジを開催しています。

シルバーカレッジとは、安心・安全で充実したシルバーライフを送るための万全な「備え」をどのように行えばいいのか、各界の第一人者の方々にお話いただく学びの場です。

当店では昨年の7月から12月にかけて全4回のシルバーカレッジを開催しました。

最終回の第4回目は12/21（木）、「人生の最終段階を考える~長寿時代を良く生きて、良く逝くために～」をテーマに開催しました。

当日は70名を越えるお客さまにご参加いただきました。ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。　

今回のシルバーカレッジは国際長寿センターより日本事務局長の志藤洋子様を講師にお迎えし、2部構成で開催しました。

第1部では、「老いを良く生きるために必要なこと」をテーマに、平均寿命が延びた現代社会の状況と、その過ごし方についてお話をしていただきました。

「健康長寿」を手に入れるためには、「食べる」、「動く」、「交わる」という三要素が重要だと言われています。「栄養」、「身体活動」、「社会参加」と、それぞれの要素について今すぐに取り組めることを、具体例を挙げていただきながらご説明いただきました。

第2部では、「納得できる旅立ちのために」をテーマに、自分で決める最期の迎え方についてお話をしていただきました。

いよいよ旅立ちという時でも、多くの方は漠然としたイメージしか持っていらっしゃらないのではないでしょうか。避けて通れない「旅立ち」に真正面から向き合い、ご自身の考えを整理し、ご家族ともその考えを共有しておくことの大切さについて、事例に沿ってお話いただきました。

セミナー終了後、お客さまからいただいたアンケートには、「なかなか話題に上げにくいテーマのお話を聞けて参考になりました」、「もう年だからと思わず、少しでも前向きに生きていこうと思いました」等、たくさんのご感想をお寄せいただき、大変好評でした。

京都拠点では今後も、お客さまのお役に立つテーマ、楽しんでいただけるテーマのセミナーを企画・開催してまいりますので、どうぞお楽しみに！