トップ  > 西宮支店  > 「ふるさと西宮の自然を守る活動」ロビー展を開催中です!

こんにちは!西宮コンサルティングオフィスの木下です。

当オフィスでは、ふるさと西宮の自然を守る活動に着目したロビー展を開催しています。

 

平成24年3月、西宮市は「未来につなぐ 生物多様性にしのみや戦略 ~生きものとであい・ふれあい・まなびあい~」を策定し、自然保護への取り組みを始めました。

 

西宮市は、大阪と神戸という大都市の中間にありながら、北部には六甲山系、南部には野鳥が飛来する貴重な干潟があり、さらには武庫川、夙川など、豊かな自然に恵まれ、多様な動植物が生態系を構成しています。

しかし、生態系に配慮しない土地開発や地球温暖化による影響などによって、豊かな自然や生物多様性に及ぼす影響が懸念されています。

西宮が策定した戦略は、市内の自然環境や生物多様性に関してこれまでに実施してきた取り組みを体系的に整理し、市民・事業者・行政が共有できる基本指針として策定したものです。 

 

当店は、この西宮市の取り組みに賛同し、西宮市からパネルをお借りして、取り組みを紹介するロビー展を開催する運びとなりました。

これは、西宮市の「環境学習都市にしのみや・パートナーシッププログラム」にも組み込まれています。

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環境学習サポートセンターの方からは、西宮市は山と川と海に恵まれているため渡り鳥のルートにもなっていること、当店の近くを流れる津門川に天然の鮎が生息していることなどを教えていただきました。

普段、私たちが気付かない所にも、たくさんの自然・生きものが息づいていることに驚かされます。

 

しかし、生態系を壊す「特定外来生物」(外国から持ち込まれた生命力の強い生きもの)の存在が今、問題になっています。

飼育ができなくなって川に逃がした小さな外来種のカメが大きくなり、生態系を壊してしまうという話などは、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

 

ロビー展では、環境学習サポートセンターからお借りした特定外来生物「カミツキガメ」の大きなはく製も展示しています。

西宮の夙川やニテコ池に、これだけ大きなカメがいて、噛みつく危険もあるそうですが、ちょっと怖いですね…

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西宮には、まだ多くの自然が残っています。

もう一度、私たちの暮らす街を見つめ直して、未来に豊かな自然を残していきたいと感じます。

 

ロビー展は12/30(月)までの開催予定となっておりますので、当店にご来店の際はロビー展にもお立ち寄りください。お待ちしております。