和歌山支店
こんにちは。和歌山支店の川口です。
当店では現在、9月1日の「防災の日」にちなみ、和歌山県庁と連携した防災ロビー展を開催しています。
和歌山県と和歌山市では県民減災運動として、南海トラフ地震などの来たるべき災害に備え、各家庭でできる身近な取り組みを支援し、対策を呼び掛けています。
皆さまは、「稲むらの火」についてご存じでしょうか。
1854年、安政南海地震による大津波が紀州広村(現在の広川町)を襲った際、醤油醸造業を営む濱口梧陵は自身の稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、それを目印に村人を誘導して多くの命を救ったというエピソードがあります。
この「稲むらの火」は、現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれており、和歌山市の津波防災教育センターでは「稲むらの火の館 濱口梧陵記念館」を設置し、津波や地震などについて学ぶ機会を設けています。
ロビー展では、皆さまに改めて津波・地震等の災害についての認識を深めていただこうと、各種防災に関する資料も設置しています。
ロビー展は9月中旬までの開催予定となっておりますので、ご来店の際は是非ご覧ください。
皆さまのご来店をお待ちしております。