あべの・阿倍野橋支店
こんにちは。阿倍野橋支店・あべの支店の上林です。
少しずつ暖かい日が増えてまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では3/7(火)、近畿大学附属中学校に伺い、中学3年生を対象に「お金のトラブル回避術!」と題した金融授業を行いました。
当日は、当店の若手社員4名が講師を務め、穴埋め形式のワークショップを行いながら、インターネットの普及により増加しているフィッシング詐欺やネット取引におけるトラブルを防ぐ方法をお伝えしました。
2022年4月から高校の家庭科の授業において「金融教育」が必修科目となりました。
成人年齢18歳への引き下げに伴い、クレジットカードの作成やローンの契約を1人でできるようになりましたが、18歳は一般的には「契約」に対する知識や経験は十分ではありません。また、「人生100年時代」と呼ばれる時代になった昨今、長期的な資産形成の重要性が高まっていることも、今回の企画を実施するに至った背景の一つです。
授業で伺ったところ、ほとんどの生徒の皆さまは自分の携帯電話を持っているとのことでした。そのため、スマートフォン上での詐欺被害の話題は特に興味を持っていただけたようです。また、質問コーナーでは、銀行の収益構造に関する質問も出るなど、お金のトラブルだけでなく、金融や銀行について広く関心を持っていただけました。
生徒の皆さまには、現場で働く銀行員による金融授業を通じて金融リテラシーを高めていただけたら幸いです。
当店では今後も、学生の皆さま向けの金融教育を始め、地域に根付いた金融機関を目指して、様々なサステナビリティ活動に取り組んでまいります。