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難波・難波中央支店

当店はSDGs目標1の達成に向けて、
外部機関と連携し、貧困をなくす活動に継続して取り組んでいきます!

トップ  > 難波・難波中央支店  > 難波中央支店開店60周年のルーツを探る!~心斎橋筋商店街の清掃活動を通して~

こんにちは。難波中央支店の武本です。

いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は当店のルーツともいえる「心斎橋」についてお伝えします!

当店は現在、御堂筋沿いの難波本通入口にありますが、昭和27年の開店当初は心斎橋に店を構えていました。

 

「心斎橋」という名前は、長堀川を開削した4名のうちのひとり、岡田心斎が長堀川両岸に沿うこの町の往来の便のため、、南北に橋を架けたことに由来します。

江戸時代、大坂の橋のほとんどは町橋といって、町人達が費用を出し合って架橋・管理するものでした。「心斎橋」も町橋のひとつです。

一方、幕府が直接管理する橋は公儀橋(コウギバシ)と呼ばれ、大坂では街道筋の重要拠点や、大坂城への直接の連絡口にあたる12橋だけでした。

江戸時代の大坂三郷には200近くの橋が架かっていたのですが、それを維持することができた町人の豊かさがうかがえます。

 

心斎橋は元和8年(1622年)に長堀川の開削と同時に架けられたというのが有力な説で、当時の心斎橋は、長さ18間(約35m)幅2間半(約4m)の木橋でした。

心斎橋は、長堀川の埋め立てにより不要となりましたが、その名前は今も地名として残っています。(出典:心斎橋筋商店街公式HP)

現在の心斎橋のメインストリートとなっている心斎橋筋商店街は、長堀通の南側から宗右衛門町通まで南北に約580mつづく商店街です。平日で約6万人、 日・祝日には約12万人もの買い物客が訪れる「ミナミ地区」の中心であり、かつ外国人も数多く訪れる大阪でも有数の観光地となっています。

 

当店では開店60周年に合わせて2012年12月からの2ヶ月間、心斎橋筋商店街のみなさまが毎週月曜日の夕方に実施している清掃活動に社員が交代で参加しました。

                          ~毎週清掃活動を実施している心斎橋筋商店街のみなさま~

 

 

始めは戸惑いましたが、慣れるにつれ商店街の皆様と楽しく清掃活動に取り組むことができました。

難波地区がますますきれいで魅力的な街となるよう、当店では今後もCSR活動を通じて少しでもお役に立てればと思っています。