こんにちは。難波支店の吉澤です。

当店と難波中央支店では、12/8（木）と12/9（金）の2日間、南海電気鉄道株式会社が主催する普通救命講習会に、社員5名が参加しました。

講習時間は2時間で、地元の消防署員の方ご指導のもと、「心肺蘇生法」と「AED（自動体外式除細動器）の使い方」を学びました。

心肺蘇生法では、胸骨圧迫と人工呼吸の実技演習も交え、AEDも実際に手に取りながら、救急隊が到着するまでに傷病者へ行う一時救命処置について学びました。

講師の方からは、「日本での救急車の到着時間は平均で8分ほど、なんばパークス付近では平均5分ほどで救急車は到着する」というお話や、「一分一秒を争う事態では、今回の講習会で学んだ知識の有無で、傷病者の社会復帰率は格段に変わる」というお話がありました。

また、、「蘇生法やAEDの使用法だけではなく、助けを必要としている方に対して一歩を踏み出す勇気が大切」というお話もありました。

講習会に参加し、基本をしっかりと理解すれば、心肺蘇生法は誰にでもでき、AEDも落ち着いて自動音声に従えば簡単に使用できるとわかりました。万が一の事態に備えるのはもちろんのこと、ひとりの社会人として今回の講習で得た知識をいつ何時でも社会に還元できるようにしておきたいと思います。そして何よりも、「一歩を踏み出す勇気」を持ちたいと思いました。

当店では今後も、様々なCSR活動に参加してまいります。