こんにちは。大阪本店営業部の青木・澤井です。

当部では、サービス介助士資格を取得した社員を講師として、車椅子使用の勉強会を実施しましたので、ご紹介いたします。

勉強会には店頭受付の担当者とロビーアテンダントが参加し、車椅子の乗車体験と介助体験を交代しながら行いました。

はじめに、車椅子に乗車する際の注意点について勉強しました。

車椅子に乗る前には、必ずブレーキをかけておきます。

椅子に座ったら、‘足乗せ’に足が乗っていることを確認します。

いざ、スタート。

介助者はブレーキをはずし、「動きます」といった声掛けをしてから、実際に車椅子を動かします。

つづいて、段差のある場所での車椅子体験を行いました。

車椅子の前輪が段差に当たったら、後部にあるステッピングバーを踏み込んで車椅子を段差に乗せます。

次に後輪が段差に当たったら、太腿で車椅子をウン！と押して、段差を完全に上がります。

これは、介助する人にとっては、かなりパワーの要する動作となります。

介助体験者からは「けっこう力が要るね」、車椅子の乗車体験者からは「揺れると怖い」といった感想が出ました。

車椅子の介助をする際にはかなり力が必要であることとともに、慎重かつ丁寧に行わねばならないことを学びました。

大阪本店営業部では、ご来店いただくお客さまのスムーズな手続きのお手伝いができるよう、このような勉強会を役立てていきたいと思っております。