こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の中西です。

近年、「仕事」と「生活」の両立。上手にバランスを取る生き方が推奨されていますが、皆さまはどのようにご自身の「ワークライフバランス」を取られていますか？

私は、仕事（ワーク）と休暇（バケーション）を両立させるワーケーションに農業を組み合わせた「アグリワーケーション」に取り組んでいます。

土に触れる農業はストレス緩和と仕事のやる気向上に作用すると、注目が集まっています。私自身は大阪府在住ですが、起床後自宅横の畑で10分ほど畑仕事をしてます。

水やり後、夏にはトマト・きゅうりの茎を支柱に誘引したり、わき芽をかき取ったりとメンテナンスをします。秋にはキャベツ・白菜の中に害虫がいないか等チェックをしています。そして良い頃合いのものを収穫します。帰宅後は産地直送ならぬ、産地直結の新鮮な野菜を使った夕食に舌鼓を打ちます。　　　　　　

自身で大切に育てた新鮮な野菜の味は格別です。休日も早起きし午前中は農作業です。計画を立て、種まき、追肥、最小限の農薬。計画どおりに収穫できると喜びと充実感を味わえます。自然のことなので害虫に食べられても、それはそれでよしとしています。鍬を使って耕し、種まき、間引き、草引きと身体を使っての作業は良い運動にもなります。

ネクタイを締め革靴を履いて仕事に臨む前に、長靴を履いて土を踏み、野菜に触れると心が安らぎます。今日も頑張るぞと気持ちよく前向きに出社できます。

伯父がお米作りをしていて、田植え、稲刈りの繁忙期は手伝い、収穫したお米をもらいます。農業をすると食べ物への感謝の気持ちも自然と湧いてきます。

アグリワーケーションによって、人としての大切なものを学んでいるような気がしています。